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学長あいさつ

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愛媛大学 学長 仁科 弘重

 ある組織が、社会からの多様な期待に応えられる組織として成長し続けるためには、性別、年齢、国籍、個性、価値観などでさまざまな違いを持つ人材を積極的に受け入れていくことが極めて重要です。例えばある事案に対して構成員からさまざまな提案が出てくるような組織であれば、社会からの多様、かつ、刻々と変化するニーズに対して、柔軟、かつ、迅速に対応することができます。また、構成員が個々の能力をそれぞれの場面で発揮していけば、構成員自らも達成感がえられ、組織全体のパフォーマンスも飛躍的に向上することとなります。

 

 愛媛大学では、ダイバーシティ推進の一環として、女性教員の増加を目指した「愛大式ポジティブアクション」、出産・育児負担により研究時間の確保が困難な研究者を補助する「若手研究者キャリア支援事業」、先輩が後輩の精神的・人間的・職業上の成長を支援する「女性研究者メンター制度」などの全学的取組みを、女性未来育成センターが中心となって推進してきました。また、育児と仕事または学業の両立を支援することを目的に「保育所」の設置を進めてきました。これらの取組みの成果は、徐々にですが現れつつあります。

 

 また、令和3年4月に愛媛大学では初となる女性の副学長が就任し、ダイバーシティ推進を担当しています。女性活躍を含めた多様性が大きく前進することを期待していますが、これから先を見据えた場合、次に続く人材の育成が急務となります。女性教職員の数を増やすことと同時に、大学の運営に係わる女性幹部職員の数を増やすことも必要です。しかし、現状では、特に女性幹部職員を増加させようとすることが、特定の教職員に過度の負担を掛けてしまうことになるというジレンマもあります。やはり「女性教職員を増やす」という基本方針を、中長期的に確実に実行することが必要だと考えます。

 

 新型コロナウイルスによる感染症拡大が続く今、女性を取り巻く環境にも大きな影響が出ていると報じられています。コロナ禍の先を目指し、新たな価値観の創造も含めて社会システムが大きく変わろうとしている今こそ、女性を含めた「ダイバーシティ」の視点を重視した改革を進める時といえます。愛媛大学では、今後とも女性研究者支援および男女共同参画推進に前向きに取り組んでいく所存です。皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。